美容師や理容師にとって最も重要な商売道具であるシザー。ブランドや型番により、形や使い心地が異なるので、何本も所有しているという方も少なくありません。そして様々なシザーを購入して試し、ようやくお気に入りの1丁に巡り合った、という方は、使わないシザーを手放すことも検討しているのではないかと思います。
シザーは危険物として処分することができますが、高級なシザーは買い取ってくれる業者もあり、思いのほか高い査定額がつくこともあります。ここでは、業者にシザーの買取を依頼する際によくある疑問と、それに対する答えをお伝えしていきたいと思います。
《業者にシザーの買取を依頼する際、よくある疑問》
Q.シザーを売る時、箱や付属品は必要？
A.なくても買い取ってもらえることが多い。ただ、査定額に影響する場合がある
ほとんどの買取業者において、箱や付属品がなくても、買い取りは可能です。ただし、箱や付属品が揃っている場合に比べ、ない場合は査定額が下がります。
Q.錆びたシザーは買い取ってもらえるの？
A.買い取ってもらえないことが多い。ただし表面的な錆びであれば、買い取ってくれる業者もある
錆びの度合いにもよりますが、錆びて本来の機能を果たさなくなったシザーは、買い取ってもらえない場合が多いです。研ぐことで落とせる表面的な錆びであれば、買い取ってくれる業者もあります。
Q.名前などの刻印が入ったシザーは買い取ってもらえるの？
A.買い取ってもらえないことが多い。ただし浅い刻印なら、買い取ってくれる業者もある
名前や店名などの刻印の入ったシザーは、買い取ってもらえない場合が多いです。研磨により消せるような、浅い刻印や焼き付けの場合は、買い取ってくれる業者もあります。
Q.査定の際は、必ず来店が必要？
A.郵送による査定や、ライン査定を行っている業者もあります
買取業者の中には、専用の箱に入れて郵送したシザーを査定してくれるところもあります。そのような査定方法の場合、基本的に来店は不要です。また、売りたいシザーを写真に撮ってLINEで送ると、概算を出してくれる「LINE査定」を行っている業者も増えてきました。
シザーを売る際は、信頼できる業者を選びましょう
シザーを専門に買い取ってくれる業者はいくつかありますが、査定額は業者によって異なります。中には、状態があまり良くないシザーや高級ブランドのものでないシザーでも、買い取ってくれる業者もあります。一方で、あえて買い取るブランドを限定することで、高い査定額をつけてくれる業者もあります。シザー専門の買取業者「シザー買取丸」が、そのような業者の例です。こちらはブランドシザーの高額買取に定評がある業者で、売る人にとってより良い査定額を実現するために、買取対象を18ブランドに限定しています。LINEによる査定も行っているので、手軽に手元にあるシザーの価値を知ることができますよ。
大切なシザーだからこそ、手放す際には少しでも高い金額で買い取ってもらえるよう、しっかりと信頼できる業者を選んでくださいね。
