外出の機会が減ると、人と会う機会も減るので、見た目に無頓着になりがちです。しかし、だからこそチラシによるアピールが効果的と言えます。チラシを目にすることで、長く美容室に行っていないことに気づきやすいためです。人と会う機会が減ったとはいえ、多くの方は髪が伸びていること、手入れが行き届いていないこと、パーマがとれていること、カラーが落ちていることなどを気にして、美容室の利用を検討します。
今はテンプレートを利用して簡単にチラシ作りができる時代ですが、デザインによっては効果を得られず、コストだけがかかってしまうという可能性も否めません。そこで、ここでは美容室向けに、チラシデザインのテンプレートを選ぶポイントをお伝えします。
テンプレートを選ぶポイントは？
①写真素材が使われているものを選ぶ
テキストだけで構成されているチラシというのは珍しく、多くの場合、写真もしくはイラストが使用されます。テンプレートも同様に、そのほとんどがイラストや写真を使用しています。イラストと写真、どちらのほうが高い効果を望めるかは業界によって異なります。
美容業界の場合、男性や女性など、お客様の属性に合わせた人物の写真が使われているものを使いましょう。人物の写真を使うことでお客様に、より魅力的になった自分の姿をイメージさせることができます。
例えば女性向けの美容室なら、女性のヘアスタイルをアップで撮影した写真がよく使われます。
②キャンペーン・クーポン情報が見やすいものを選ぶ
チラシを見た人がまず気にするのは、“自分にとってどんなメリットがあるのか”ということ。そして、多くの人はキャンペーンやクーポンなどのお得な情報に大きなメリットを感じるので、興味を持ちやすく、また利用を検討しやすいです。このため、キャンペーンやクーポン情報は、他のどのテキストよりも先に目に入るようなテンプレートが望ましいです。
この時、単に「〇％OFF」などのテキストだけではなく、どのサービスが〇％OFFなのか分かるようなデザインだと、お客様にとって分かりやすく、利用しやすいです。文字のサイズはもちろん、文字のカラーやデザインも気にして、キャンペーンやクーポン情報が見やすいテンプレートを選びましょう。
③店舗の写真を掲載できるものを選ぶ
自らの姿を美しく変えてくれる美容室、特に女性向けの美容室は、店舗を選ぶ時の基準として店内の清潔さも重視されます。店内が清潔できれいな美容室は、サービスの質が高いような印象を持ち、「利用してみたい」と思われやすい傾向があるので、店内の写真はアピールポイントの1つと言えます。
販売されているテンプレートには、写真の差し替えができるものがあります。店内の一部を撮影した写真を掲載することで利用を前向きに検討してもらいやすくなります。
ポイントを押さえたテンプレートなら、高い訴求効果を期待できます。チラシ作りの際の参考にしてください。
CRENETS.のように、業界や業種ごとに適したチラシデザインのテンプレートを多数販売しているサービスもあります。2021年4月時点で、計24,000点以上のテンプレートがあります。その中には美容室向けのテンプレートも数多くあるので、チェックしてみてください。
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